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カルメン第四幕 [MOVIE]

第四幕(ACTE4)
あらすじ
場所はセビリアの街に戻り、闘牛士たちが入場する。
エスカミーリョと登場し一人その場に残ったカルメンの前に、ホセが姿を現し復縁を迫る。
カルメンは聞く耳を持たず、もらった指輪を投げつける。
激高したホセは、闘牛場からの歓声が響く中、カルメンを刺し殺す。

第四幕では、闘牛士たちの入場シーンがあるが、闘牛士には種類があるらしい。

 トレアドール(toreador)……馬に乗った闘牛士。
 ピカドール(picador)……馬に乗り、槍で牛を刺して弱らせたり怒らせる役の闘牛士。
 バンデリリェロ(banderillero)……飾りのついた銛を牛に打ち込む役。
 マタドール(matador)……牛に止めを刺す主役の闘牛士。

エスカミーリョはマタドールだから、闘牛士の花形だということが分かる。


一方カルメンの前に姿を現したホセは、「盗賊でもなんでもお前の望むものに」と懇願したり、

過去は忘れて、遠くで新しい人生を始めようと言い出したり、若干現実逃避気味な傾向もある。

そしてこれずっと気になってたんだけど、このホセは大事な場面で視線さまよいすぎである。

どこを見てるのか分からない。カンペあんの?


あらすじを中途半端に知ってた時は、カルメンがホセのために身を引いて、

心変わりと誤解されて殺されるとかなのかと思ってたんだけど、

この場面を見て、全然違うことが分かった。

carmen-04.png

カルメン本当に嫌そうである。


カーテンコールでは、ミカエラ役の人が、すごく深くお辞儀をしていて好感を持った。

ミカエラの人はほんといいな!

闘牛場からの歓声が響く中でカルメンが殺されるシーンなど、音楽の効果を実感できたし、

オペラ初めて見たけど、普通に面白かったから、他のも見たいと思っている。


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