カルメン第二幕

第二幕(ACTE2)
あらすじ
居酒屋に人気闘牛士のエスカミーリョが登場、〈闘牛士の唄〉を歌い、カルメンに恋をする。
カルメンを逃して牢屋に入っていたホセが戻り、カルメンは踊りと歌でもてなすが、帰営のラッパが鳴る。帰ろうとするホセにカルメンは怒り、ホセは〈花の歌〉で愛を訴える。
そこに現れた上司とカルメンを巡った争いになったホセは、カルメンたちの密輸仲間に身を投じる。


このオペラは群衆シーンが多くて、子供も結構出てくるんだけど、

つまんなそうな子や、演技を放棄してる子もいて面白い。

この子とか、第二幕でエスカミーリョがカルメンへの気持ちを歌ってるシーンでずっと鼻ほじってる。



ホセは別にかっこよくない上に、カルメンに誘惑されて婚約者も忘れ、

脱走の手伝いまでしているが、それだけならまだ一時の気の迷いとして引き返せる気もする。

仕事と私どっちが大事なのよ状態で切れまくるカルメンに、

自分の気持ちを、切々と歌い上げるシーンは、カルメンがホセを好きになる説得力も感じられる。

だが、カルメンが立って踊るテーブルの下から、スカートにまとわりつくホセは完全にばかである。

駄目だこいつ・・・早くなんとかしないと・・・・


この後、なんともならなくて脱走兵になった挙句、密輸業者の仲間になる。

第二幕はやっぱり闘牛士の歌である。

Tchaikovsky Romances

• アーティスト:
• 出版社/メーカー: Delos Records
• 発売日: 2009/10/27
• メディア: CD

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